3月26日にキャンビーエッジを創業して280日、無事2024年を締めくくることができました。
これもひとえに、ご支援・ご指導賜った、お客様様、パートナーの皆様のおかげだと考えております。心より御礼申し上げます。
記念すべき創業一期目の年末年始ということもありますので、これまでの9ヶ月間の軌跡を振り返ってみたいと思います(こう見ると、かなり密度の濃い活動をしてきたな〜と我ながら感心します笑)。
2024年2月末:独立を決意
元々やりたいことが沢山あったので早くて半年後くらいに独立かな〜と思っていましたが、とあるキッカケがあり、独立を決意。
そこから、約1ヶ月経たずして会社をスピード設立。名刺の記念すべき1枚目を愛内里菜さんにお渡ししたのが良い思い出です笑
3/26創業〜5月中旬:会社員退職まで
勤めていたコンサルティングファームから、なんと退職後も担当プロジェクトに継続的に関わらせていただけることになり、会社の最初の売上の目処が立ちました。本当に感謝してもしきれません。
残っていた有給休暇を大切に使い、コンサルティング以外の会社の収益の種を撒く活動をしたり、吉方位旅行で沖縄に滞在したり、伊勢神宮に特別参拝に行ったりしました。
ニライカナイ橋。神の島「久高島」を眺めようと来ましたが、雲がかかっていました。これから未知の領域に飛び込んでいく我が社を暗示しているようでした笑
伊勢神宮の特別参拝のため、久々の正装。独立の成功を祈願しました。
5月:家系図作成サービス「FAMILY STORY®」取扱開始
会社員時代から変わらずコンサルプロジェクトでワークさせていただきつつ、サービスの芽を一つ一つ開花させていきました。1つ目は、家系図のオーダーメイドサービス「FAMILY STORY®」。
こちらのサービスは、以前勤めていた会社でPdM(プロダクトマネージャー)をしていた頃に、溝口行政書士事務所とともに2018年頃立ち上げた、非常に思い入れのあるサービスです。溝口先生のご厚意で、取り扱いさせていただくことになりました。
江戸時代生まれのご先祖様まで辿ることができ、私が当時ドッグフーディング的に作成した家系図では、文化4年(1807年)生まれのご先祖さまが、生年月日がわかっている中では最古の人でした。1807年って、幕末の約60年前なので、けっこうすごいですよね。
「FAMILY STORY」は溝口行政書士事務所の登録商標です。
6月:逸品EC「UNIPPIN®」オープン
伝統木工技術「組子」で創られたアコースティックスピーカー「“KUMIKO” the acoustic sound box」を皮切りに、それを取り扱うEC「UNIPPIN®」をオープンしました。7月末〜11月末まで、KITTE大阪で実店舗販売もしていました。
「UNIPPIN」はキャンビーエッジ株式会社の登録商標です。
8月:インスタ自動DM化ツール「iステップ」取扱開始
令和の虎でおなじみの稲葉社長が運営するInstagramのDM自動化チャットボットツール「iステップ」の正規代理店になり、iステップコンテンツの構築代行コンサルサービスの提供を開始しました。
実は5月頃から3ヶ月間にわたり、正規代理店化のための講座を受講してきて、平日の夜間や土日で課題をこなし、最後の認定試験で無事一発合格して、代理店となったのでした。
診断コンテンツだったり、プレゼント企画だったりを、インスタアカウントで簡単に始めることができる画期的なサービスです。企業アカウントやインスタグラマーさんのアカウントをより楽しく、リッチにするお手伝いを「iステップ」を通じて行わせていただいております。
8月:スマホに押せる電子スタンプ「Digishot®」取扱開始
FAMILY STORY®同様、以前勤めていた会社で立ち上げたデジタルスタンプサービスの技術提供元である株式会社コトさんのサービス「Digishot®」を取扱開始しました。
電源不要の物理デバイスをスマホの画面に接触させることでハンコを押すことができる画期的なシステムで、スタンプラリー、スタンプカード、消込スタンプなど、さまざまな活用方法があります。印影がデジタルなので、紙とインクのスタンプではできない芸当(動画印影とかスクラッチとか)ができちゃいます。そんな楽しい機能を、企業やお店のアプリ・Webサイトにビルトインできるのです。
2014年頃、僕が人生で初めて立ち上げに関わったプロダクトなので、まさに自分の分身みたいに思い入れが深く、コトさんのご厚意によって取扱させていただけることになった時、飛び上がるほど嬉しかったです。
「Digishot」は株式会社コトの登録商標です
10月:5年ぶりの海外!ベトナム・ハノイに出張
会社員時代から関わらせていただいているコンサルプロジェクトで、なんと、ベトナム・ハノイに出張に行かせていただける幸運に恵まれました。昨今の流行り病もあって、まさに5年ぶりの海外でした。出張目的は、開発パートナーの会社さんのベトナム拠点で、アジャイル開発体制のチームビルディングです。
ハノイの街中は朝からものすごい活気!
知らない土地に行ったら、とにかく歩きまくって土地勘を作るのがモットーなので、仕事の予定よりも前乗りして、現地オプショナルツアーをチャーターしたり自分の足で歩き回ったりして、ハノイの街をしゃぶり尽くしました笑
世界遺産のハロン湾にも行きました。雄大な奇岩の大自然に触れて、活力がみなぎりました!
12月:エレベーター対応のAIサービスロボットの取扱開始
エレベーターを自分で乗り降りして、複数フロアでの業務が可能というめちゃくちゃ画期的なAIサービスロボットとの出会いがあり、これは世の中を変えるぞ!と思い、取扱を開始しました。
床清掃、建物内物品配送、配膳の3種類があり、オフィスビルやホテル、病院や介護施設など大活躍してくれます。人件費削減だけではなく、ロボットが段純仕事を代行してくれることで、人が人しかできない作業にフォーカスでき、人手不足解消、従業員満足度向上、離職率低減に貢献すると確信し、精力的な提案活動を行わせていただいております。
2025年に向けて
こうして怒涛の2024年が終わり、無事大晦日を迎えることができました。
平日日中帯はコンサルティングワークし、その傍らでさまざまなサービス拡充をしてきた9ヶ月間でしたが、2025年を目前とする中で、やはりキャンビーエッジならではのパーパス(世の中をどうしていきたい会社なのか)を再定義しないといけないなと、あらためて考えるようになってきました。
2025年は当社があるべきパーパスを掲げ、世の中に良い影響を与えることで巳の如く脱皮の一年にするべく、年末年始の時間を使って思考を巡らせているところです。
お取引先の皆様、パートナーの皆様、あらためまして本年は大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えくださいませ。
2024年12月31日 キャンビーエッジ株式会社 代表取締役CEO 齊藤 弘太
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